3度目の西島さん故郷めぐり~Y字の川に行ってきた~

 

はてなブログ始めてみました。

最初のトピックには、先日の「AAA arena tour 2017 -WAY OF GLORY- 真駒内セキスイハイムアリーナ2daysに付随するY字の川への訪問 」を採用したいと思います。

 

とはいえ普段口を開けば、西島さん~~尊い崇拝入信。ひれ伏す。は~い、極楽浄土~~みたいな偏差値3くらいの語彙力しかないのでお粗末になることは間違いないけど。

 

まずは真駒内に行くまでの道のりを振り返る。

 

 

4月頭   友達(以外M)「そろそろ飛行機とっとこ」

       私「そやな」

       We「?!”#$%&’()?!」

       当日の朝現地入りしようとしたら、なんとPeachで片道25000円超えてる。(貧乏)

       よう見たら世間3連休やんけ・・・

       M「いったんホテル見よ」

       We「?!”#$%&’()?!」

       普通のホテル一泊20000超えてる・・・何があったんや・・・

       Google「札幌ドーム予定」検索

       関ジャニもライブかーい。(後で知ったんだけど同日フェスもあったみたい)

       嘆いてもどうにもならないので3泊4日旅に決定。

 

私たちがツアーで北海道に遠征するのは3回目。モエレ沼公園も、テレビ塔前のストリートした場所も、札幌工業高等学校も、銀波露も、まぐろ屋も、信鮨の跡地(笑)も、すでにお参り()済みだった。だけど今回どうしても行きたいところがあった。

 

 

!!!!!!あのY字の川があるところ!!!!!!

 

 

オタクなら誰もが思ったことがあるだろう。ロケ地に行きたい、PV撮影地に行きたい、推しの思い入れのある土地に赴きたい!!!!と。その中でも特段に異彩を放つ、(オタクが勝手に感情移入しただけ)場所。

 

2012年9月23日 NHK BSプレミアムで放送された

「アーティスト・ドキュメント AAA西島隆弘~完璧のその先へ~」

この番組でそのY字の川は紹介された。

地元札幌で、高校生の西島隆弘が、職業として音楽を選択するのかに悩み・葛藤する中で一人密かに訪れていたという場所。

「音楽で強くなりたい」と願う西島さんに目頭が熱くならずにはいられませんでした。

 

だからどうしても訪れたかったのです。

地元民じゃないし、特に情報のある場所ではないので航空地図から探し出し特定。今回の旅のメインに。

 

 

あれこれすっ飛ばして、7月14日。飛行機が1時間遅れながらも札幌入り。

4月からしばらく日本を離れていたので、ツアー最終にも関わらずあまりネタバレを目にすることなく当日を迎える。(でもネタバレは大歓迎なタイプの人です。)

初日は、モエレ沼公園にあるLenfant qui reveというレストランでコース料理を頂き大人風を吹かす。

 

二日目。さあ、メインイベント(ライブがメインのはずだが)であるY字へ向かう。情弱なので()良い行き方が見つからなかったから、レンタサイクルで行きました。チャリで40分。

アホみたいに暑かったし、焼けたし、靴擦れした。

 

想像以上に過酷な場所にあった。たぶん真夏だからなんだろうけど、草木の生い茂りが半端じゃなかった。Mはサンダルのストラップが崩壊した。

 

だけどそれと同時に、たどり着いたときの感慨深さったらこの上なかった。高校生の西島さんに、「この場所でたくさん悩んで、音楽の世界に飛び込むことを決意してくれてありがとう」と伝えたくなったし、ドキュメンタリーで久しぶりに訪れ、やっぱり音楽の武器が欲しいと改めて思いを口にした西島さんに「数年後Nissyという魔法使いがたくさんの人を笑顔にするよ。」と伝えたくなりました。

 

このドキュメンタリーのころの西島さんは、Blogが変に長く、仕事が大変なことが安易に想像されたし、すごく痩せていたし、黒髪のせいもあってこけて見えたし、音楽の仕事より俳優の仕事が多いという葛藤が手に取るようにわかったし、足首のネズミや腰痛にも悩まされて、見ていてつらい時期でした。

 

だけどたくさん悩んで、葛藤して、その細く小さな背中に多くのものを背負い込んで、見えない敵と、見せられない敵とずっとっずっと戦ってくれて本当にありがとう。

大袈裟だと言われるかもしれないけど、私はそんな西島さんに生かされています。

 

そんなことを感じさせてくれる場所でした。

 

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で、ライブ。(笑)長くなるので大部分を割愛して、「西島さん着用の衣装のベルトのハイブランド率が半端ない。特定大好きマンやからすぐ調べちゃったけどベルトだけで総額17万円超えてる。」でした。

 

 

2days終えて、久しぶりにまぐろ屋さんへ。

女将さんも大将さんも、3年前にも来たことを覚えててくださいました。(泣)

たくさんお話していただいて、あたたかくしてくださってありがとうございます。

 

私はこのサインを書いたころの西島さんの年を抜いてしまいました。。。

(この旧式のサインエモすぎません????中学生のころこのサイン何回机に書いたかことか。。。)

 

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つまりね、やっぱりね、西島さんがだいすきなんだよ

あなたの作るエンターテイメントにこれからも魅せられていたいし、そしてそんなあなた居るAAAが、宇野ちゃん・直也くん・日高くん・與さん・秀太と作るAAAがやっぱりだいすきなんだよ。今回このツアーのオーラスを見て少し安心した。6人でも大丈夫。6人になってのこれからが勝負時なんていうかもしれないけど、この12年いつだって勝負時だったはず。これまでそんな平坦な道のりでなかったし、割と山あり谷ありしてきたグループだと思う。だけど”着実”だったと思う。

 

そう遠くない日、解散するかもしれない。でも私は、西島さんの言う”信じた責任”は持っているし、覚悟もしているつもり。だからそれまで”ずっと”付いていくから夢を見させていてほしい。そんな3泊4日札幌遠征でした。

 

 

 

な~んでブログを開設したか少しいうと、他でもなく“伊藤千晃の脱退”がきっかけです。千晃ちゃんを最後にこの目で見たのは(というか7人の姿を最後に収めたのは)1115日東京ドームです。“これが最後になる”という心持ちで見ることはなく、その日も西島さんに熱烈視線レーザービームを3時間送り続けるが、目が合うことはないといういつも通りの日でした。(私の偏りに偏った観覧方法に問題がある。)今、振り返れば少しくらい千晃ちゃんをこの目に収めておけばよかったなと思います。

 

半年経った今でも脱退に関して素直に「おめでとう!なんて晴れ晴れした気持であるかと聞かれるとそうではありません。“叶える過程をみてきたファン”ほど、そのような複雑な心境ではないかと思います。圧倒的に西島さん贔屓な私は、より強くそう感じています。

 

だけど、あたりまえだったそのAAAの姿は、ある日突然そうではなくなって。だからこそ、その日そこにあるその瞬間はもう二度とやってこないかもしれないし、儚く刹那であると強く感じるようになりました。

だから、拙くともその時のその気持ちをなにか振り返られるよう残しておきたくてブログ開設に至ったわけです。

 

ことあるごとに「昔の曲は〜〜」とか「3rdアニバは〜〜」とか言っちゃう頭でっかち老害オタクです。自覚あり。(笑)だけど今なら新規と古株両方の気持ちがわかるから。

 

ゆっくり、ゆっくり時間をかけてこのエンターテインメントから頂いた多くの感情を振り返りたい。ついでに活字に起こすことによって、語彙力偏差値3をなんとか10くらいにはしたい。

半生を共にしたAAA、そして西島さんとの記憶を字に起こしていきたい。
完全自己満飽きたら終わろう。(笑)